かんがえごと

好きな人やものが多すぎて見放されてしまいそうだ。

朝のニュースでキャスターが『9月ももう中旬ですが〜』なんて話していて、寝ぼけながら思わず声が出た。9月なんてつい昨日始まったくらいの感覚でいたのに、気づかないうちにその半分が過ぎてたことに心底驚いたのだ。 秋は一年の中でいちばん好きな季節。 …

八月は夢花火、わたしの心は夏模様。

春夏秋冬、それぞれの季節を愛しているけれど。『夏の思い出』という響きにとりわけ胸の高鳴り感じるのは、きっとわたしだけではないはず。 夏の思い出、と聞くと一番に浮かぶのは父の実家がある『ユタマ』で過ごした日々のことだ。 ユタマは山口県の端っこ…

私の価値が分からないような人に大事にされても無駄。

自分で言うのもナンだけど、昔からとかく他人に舐められやすいタイプの人間だった。 それは身体のサイズからなのか、ぼけっとしてそうな雰囲気からなのか。他人知人問わず舐められてしまうので、まあ要因はひとつではないのだろうと理解している。 若い頃は…

仮に何事にも終わりが訪れるとしたら、尚更"今"を愛せる気がするよ。

ご存知の方もいると思うけど、今の家の契約が2023年1月中旬までに決定した。 必然的に静岡への移住は今年の年末から来年はじめにかけてのどこか、ということになる。 東京での生活も残り半年。 この街で暮らした17年間を振り返るにはまだ少し早いので、今日…

きみのドルチェ&ガッバーナのその、香水のせいだよ。

わたしが独断と偏見で選ぶ【男性から貰って嬉しいプレゼントBEST3】。 1位の手紙、2位の花束が不動の地位を築く中、3位候補としてピアス、テディベア、オルゴール、ルームウェアなどが拮抗していたんだけど、ここ最近香水が3位で決まりなのでは?と思うよう…

きっと涙は音もなく流れるけれど。

なんとなく気怠い出勤のお供に、UAの声が心地いい。 最近さだちゃんがCDレンタルにハマっているのでわたしも便乗してるんだけど、これが中々にいい感じ。 サブスクが主流のこの時代に、レンタルしたCDを取り込む面倒くささと、さだちゃんがセレクトしたCDを…

あの日飛び出したこの街と君が正しかったのにね。

今回のGWは久しぶりにゆっくりと帰省をしたものだから、日常に戻って数日が経つ今も気持ちは岡山に置いてきたままの様な感覚がある。 以前は帰省というとただただ楽しいだけのものだったけど、年を重ねるとそうも言っていられなくなる部分が大きいな、という…

ただ幸せが一日でも多く側にありますように。

家族の話をしよう。 わたしは、父と母、兄と姉がいる5人家族の末っ子で、家族に甘やかされてぬくぬくと成長してきたタイプの人間だと自覚している。 (どれくらい甘やかされているかというと、『最近多部未華子に憧れている』という話をした時に母親が『確か…

一万年と二千年前から。

ある晴れた日の、会社に向かう道すがら。 静岡に住む義母から、庭の桜が満開を迎えたという春の便りが写真と共に送られてきた。 満開の薄ピンクの向こうに写る青々としたお茶畑が、間近に迫った出番を待ってるみたいで何だかいじらしいなあ、なんて思ってい…

わたしがオバサンになっても。

気持ちはいつまでもハイティーンだけど、 現実のわたしは30代も半ばに差し掛かり、世間的にも十二分にオトナと言われる年齢になった。 そんなわたしには、最近凄く気になることがある。 同年代が『BBA』を自称し、自嘲する傾向にあることだ。 ババア、って。…