わたしがオバサンになっても。

 

気持ちはいつまでもハイティーンだけど、

現実のわたしは30代も半ばに差し掛かり、世間的にも十二分にオトナと言われる年齢になった。

 

そんなわたしには、最近凄く気になることがある。

 

同年代が『BBA』を自称し、自嘲する傾向にあることだ。

 

ババア、って。なんてアグレッシブで嫌な言葉なんだろう。

 

100歩譲って若い子が年長者に向かって発するならまだ理解ができる。

若い頃はそれが自分の行く末だなんて想像力が全く働かない程に、全能感に満ちていて傲慢だったし、傲慢さから他者に対して攻撃的になることもままあった。

 

それは分かるとして。

 

じゃあ、自分のことをババアって呼ぶ大人達は、一体全体どういう心理状態にあるんだろうか。

使用される文脈を見ても"そんなことないよ待ち"とはあまり思えない。

ということは、本当にココロから自分のことをババアだって思っているんだろうか。

 

だとしたら、そんなに悲しいことはない。

 

勿論加齢とともに、見た目にも体力にも色んな変化はある。

肌のハリツヤは5年前のそれとは明らかに違うし、

うっかりオールなんてしてしまったら、リカバリーに要する期間は1週間はくだらない。(たぶん)

 

だけど、年を重ねることってそんなにマイナスでネガティブなことなんだろうか。

 

ハリツヤがなくなったとしても、あの頃のわたしより自分に似合うメイクを知っているし、

オールする体力がない代わりに、限られた時間で楽しめる方法を沢山取得した。

 

生きてるとそりゃ楽しいことばっかじゃないけど。うれしいも悲しいも、好きも嫌いも飲み込んで消化しながら、これからも年を重ねるごとに益々イケてる自分に近づいていくっていう、確信に近い自信を持ってる。

 

まだまだ若いんだから、ババアなんて言わないでくださいね!ってことではなくて、

経験を糧にどんどん素敵になってるはずなんだから、加齢を卑下するのも、それを口に出すのもやめていきたいねっていう、そんなお話。

 

そういえば。

このブログは水曜更新を目指していくことにしたよ。

水が元気な水曜日をよろしくね。

有言実行できるようにのんびりがんばろっと。