オレの心迷わす 光るデコの輝き。

 

友人がオススメしてくれたポッドキャス『Y2K新書』がめちゃくちゃおもしろい。

 

作家の柚木麻子さん、

振付師の竹中夏海さん、

DIVAのゆっきゅんの3人がY2K、つまりニセン00年代カルチャーについて語りまくる番組なんだけど。3人とも"好き"への熱量が半端なくて、00年代に青春を捧げたわたしの琴線に触れまくり。

 

中でも、古畑任三郎回に関してはわたしも黙っちゃいられない。

わたしの古畑への愛は当時から半端なく、スピンオフの【巡査 今泉慎太郎】の主題歌の歌詞を文字起こしして学習机のマットの下に忍ばせる、という異常な執着を見せていたほどである。

 

そこで今日は『もし令和の時代に古畑任三郎最新作があったら』を真剣に考えてみることにする。

 

◾️Ep.1:愛という名の芸術

ゲスト:小池栄子

有名画家の殺人容疑で真っ先に名前が挙がったのは、出世作以来、長年ミューズを務めていた女性である。世間では若い愛人への心変わりが彼女を殺人に走らせたと言われていたが、、

『彼の心変わりも、モデルを外されたことも、わたしちっとも恨んでません。ただ一つ。彼の作品を一番に見るのが私じゃなくなったこと、それだけが許せなかったんです。』

 

◾️Ep.2:籠の中のお坊ちゃん

ゲスト:京本大我(SixTONES)

大学病院の院長が殺害された。古畑が目をつけたのは、医大生である被害者の一人息子。世間が羨むエリート家族に、一体何が起こったのか、、

『でもね、古畑さん。僕は少しも後悔なんてしてないんです。父親が敷いたレールの上だけを生きてきた僕が、初めて自分で考えて行動したことだから。』

 

◾️Ep3:殺人ルームツアー

ゲスト:飯豊まりえ

一本の動画が世間を賑わせていた。一見なんの変哲もない、女性YouTuberによるルームツアー動画に見えたが、ドアを開けた先には死体が横たわっていて、、

『わたしみたいな普通の女の子が注目されるには、こうするしかなかったんです』

 

◾️Ep4:整った男

ゲスト:原田泰造

人気サウナ店に相次いで届く爆破予告。捜査現場で出会ったのは、客足が遠のいた後も通い続ける1人の常連客だった、、

『サウナに入っている時に、誰も傷つけずにニセモノを排除する方法を思いつきました。どんなことがあっても愛し続ける。サウナをね、そういう人だけの空間にしたかったんです。』

 

うお〜妄想が止まらない!これ以外にも三谷作品と言えばの大泉洋回も、イチローとかSMAPみたいな本人役回も見たい。

 

そんな叶わない願いを胸に、今日もY2Kに想いを馳せるわたしなのであった。

 

おしまい。