好きな人やものが多すぎて見放されてしまいそうだ。

 

朝のニュースでキャスターが『9月ももう中旬ですが〜』なんて話していて、寝ぼけながら思わず声が出た。9月なんてつい昨日始まったくらいの感覚でいたのに、気づかないうちにその半分が過ぎてたことに心底驚いたのだ。

 

秋は一年の中でいちばん好きな季節。

 

結婚記念日も誕生日もあるし、不思議なことに仲良しな子も秋生まれが多い。

半袖だと少し肌寒い帰り道も、早くなった夕暮れも、秋のごはんも、秋色の洋服もコスメも。とにかく、秋を構成するすべてのものが、たまらなく愛おしい。

それなのに。

毎年この時期は無性に物悲しくなって、メンタルがやられてしまうのはなんでなんだろう。

特に今年は季節の移ろいが東京にいられる残り時間のカウントダウンみたいに思えて、例年以上に悲しい気持ちに飲み込まれることが多い気がする。

 

生きてる限り気持ちが沈む日があるのは仕方ないと思うけど、そうなった自分の面倒くささは自分が一番よくわかっているから、どうにか底に沈む前に自衛できるように心がけてはいるつもり。(つもりなだけで、落ち込んでしまうことはもちろんあるけども。)

 

最近編み出したネガティヴ撃退方法は、落ち込みそうになったらなんとなく好きなものをひたすら列挙する、というもの。

アタマの中、もしくはiPhoneのメモ機能に思いつくかぎり"なんとなく好きなもの"を連ねていく、というなんの捻りもないルールなんだけど、こういう所が好きだなーとか、世の中にこんなに好きなものがあるのって幸せだなーとか。やってるうちになんとなく楽しい気持ちになって、ちょっとだけ元気になれる。

 

このブログはわたしの脳内垂れ流しの場なので、ある日のわたしの"なんとなく好きなものメモ"を大公開。

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改めて見たら自分でもちょっと恥ずかしいけど、無心の状態で思いついたものだから本当に好きなものなんだろうな、と思ったりする。(この部分だけで牡蠣が2回も登場しているな。)

 

秋の雰囲気に飲まれてネガティヴになりそうな人、もしよかったら試してみてね。

それからこっそり好きなものを共有して、わたしとくすくす笑いあいましょう。