揺れて揺れて今心が 何も信じられないまま 咲いていたのは。

 

LUNA SEAと言えばRYUICHI

RYUICHIといえば河村。

カワムラといえば、、、、、?

 

というわけで。先週の土曜日は千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館にいってきました。

 

元々美術館に行くのが好きなんだけど、ここ数年どの展覧会もまあ結構な混雑で、わくわくと足を運んでも、なんだかもやっとすることが多かった。

 

コロナ禍だったり、撮影可の場所が増えたから"映え"目的だったり。そうなった要因は色々あると思うんだけど。

とにかく今回は少し足を伸ばしてでものんびりと鑑賞できる所に行きたくて、前から気になってた川村記念美術館へ。

 

東京駅から一日一本だけ出ている直通バス。

スカイツリーやディズニーランドを見つけながら小一時間ほどバスに揺られたら、あっという間に目的地に到着する。

(自信満々にバス乗り場を間違えて、朝から本気ダッシュしたのは秘密のはなし)

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到着後美術館に行くまでの道には、秋が終わったことに気がついていない紅葉がまだほんの少しだけ残っていたり、噴水のふもとで白鳥がのびのびとしている姿が見られたりと、着いて早々この場所が好きになる予感をびしばしと感じることができた。

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館内に一歩足を踏み入れると、エントランスホールではステンドグラスがキラキラと光って、それだけで胸がドキドキする。

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美術館では常設展とジョゼフコーネル、それからマンレイ展が開催されていたんだけど、

美しい建物と作品の調和に、鑑賞中何度もため息が出た。

 

高い天井、広い部屋に作品が一枚だけ飾られた贅沢な空間、部屋によって異なる床材。

なんというか、狭小な美術館じゃこうは出来ないよなあ、という展示方法が盛りだくさんだった。

 

作品も大満足のボリュームで、すこし腹ペコになったら敷地内にあるレストランでランチ。

(が、まさかの1時間以上待ちでちょこあ〜んぱんを2人で分け合って食べたのもいい思い出)

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ランチは前菜とパスタ、それからドリンクが付いて2000円以下という破格っぷり。

セットのピーチティーがとっても美味しかったから、買えるか聞けば良かったな。

 

ランチの後、もう一回美術館に戻ってミュージアムショップを楽しんだら、あっという間に帰りのバスの時間に。

 

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今ホームページを見たら、滞在時間は4時間と少しだけ。

だけどこの4時間で気持ちもお腹もいっぱいになって、この場所が大好きになった。

 

春や初夏のお庭も絶対素敵なはずだから、違う季節にまた行きたいな。

 

郊外の美術館巡りにハマりそうな予感がびしばししている、2022年の冬のわたしの日記でした。