先週末はお休みを取って、静岡へ。
ハリウッドザコシショウのライブにエスパルスの試合、物件探しと。3泊4日の中に予定をどんじゃが詰め込んで、夏を満喫してきたのだけれど。
今回の静岡旅で最も印象的だったのは『ホテルオーレイン静岡』の存在である。
前提のお話として、今回の静岡旅では、諸般の事情から義実家ではなくホテル泊に急遽変更になった。
その為、当初予定していた3泊から2泊へ旅程を短縮し、ホテルを取ったのが出発前夜。
ギリギリのため選択肢自体が少なく、予約できたのは静岡駅から少し離れた普通のビジネスホテル。良くも悪くも特筆することがない、一般的な宿である。
ホテル周辺は大手からそうでないものまで、ビジネスホテルが軒を連ねているようなエリアで、わたしたちが泊まった部屋からも、別のホテルが道路を挟んだ真正面に見えていた。
見えているのはそのホテル内のレストランだろうか。宿泊客はみな揃いの館内着を着てごはんを前にリラックスしている。
その"真正面に見える"ホテルこそ、今回の主役『ホテルオーレイン静岡』である。
調べたら施設は充実しており、口コミも大変良い。羨ましさもあったのだろう、わたし達は滞在中の2泊の間、事あるごとに窓から見えるこのホテルをネタにしていた。
しかしどんなに眺めてもわたし達が取ったのは別のホテルであり、オーレ気になるね、なんて言いながらもそれはそれとして静岡旅を楽しんでいた。
静岡滞在3日目。
本来であればわたしは東京へ、さだちゃんは山奥へ帰る日だった。
のだが。
これまた色々あり、この日のさだちゃんの帰宅が不可となった。
今晩の宿も、着替えもないわたしたち。
そこでアタマに浮かんだのが、お察しの通り『ホテルオーレイン静岡』の存在である。
HPを見てみる。
空室がある。
値段を見てみる。
1人一泊6000円程度。
わたし達にはもう、ここしかない。
その場でホテルを予約して、その足でチェックインに向かった。
オーレインは一歩足を踏み入れた時点で昨日までの宿とは何もかも違っていた。
築3年の新しい館内。
部屋から見える駿河湾。
部屋自体も広く、ベッドの他にソファとテーブルがあってゆったりと過ごすことができそうだ。
更にその上。
最上階には温泉&サウナがあり、朝まで入り放題。プチ漫画喫茶に、ドリンクバーなんてものもある。
夕飯のカレーが無料で、品数豊富な朝食ビュッフェも無料で、チェックアウトは11時と遅めの設定だ。
大袈裟なのでは?と訝しんでいたが、『ここに住みたい』という口コミもあながち間違ってはいない。
現にわたし達はその日行く予定だったお祭りとPUFFYのライブをスキップして、オーレライフを心行くまで満喫したのだ。
ちなみに洗濯問題はオーレのコインランドリーで解決したし、大量の洗濯物が出ないことで、帰宅後のストレスが半減した。
そりゃお金を出せば、素敵なホテルや贅沢な体験は出来るだろう。
オーレの凄い所は、低価格で満足度が高い宿泊体験が出来る所にあると思う。
そして今回のポイントは、窓から眺めていたホテルにそのままの勢いで泊まってしまうという、オトナならでは体験が大変楽しかった点にもある。
さだちゃん、オーレ。楽しい夏をありがとう。静岡がまた好きになりました。
我々が移住した後静岡に遊びに来てくれる皆さまにおかれましては、我が家泊かオーレ泊をご遠慮なくお選びいただけたら幸いである。
ステマに見せかけた、ただの"マ"ブログが、オーレの偉い人に届きますように。
おしまい。