あなたの九字はどこから?
さだちゃんは孔雀王、わたしは火野レイちゃん(セーラーマーズ)から。
と、いうわけで先週の日曜日。行って参りました高尾山は薬王院の火渡り祭。
今日は火渡り後インフル(疑惑)のさだちゃんに代わり、当日の振り返りレポートをしていこうと思う。
第1章:整理券をゲットしよう、の巻。
9:00から配布開始の【火渡り整理券】をゲットすべく、6:30起床で通勤よりも早い中央線に飛び乗って高尾山口に向かった私たち。途中駅で澤田のK太りんも合流し、和やかな雰囲気で1日がスタート。
我々が会場に到着した8:30前には既に(推定)300人超の火渡り希望者が。
折角なら出来るだけ熱い火の中を歩きたかったわたしは、こりゃ完全に出遅れたな〜なんて思っていたが、少し前倒しで配布開始した整理券(リストバンド)を見てびっくり。
(火生三昧!)
整理券番号がついてなーーーい!!!!!
黄色は(無課金では)1番初めのグループなので、どのタイミングで火渡り出来るかは再集合時の並び順次第。
とはいえ流石に待機するには早すぎるので、撫で木にお願いごとを書いたり(これも一緒に燃やして貰える)、渡火証明札やお守りを買ったりした後に一旦会場を後にする。
この時まだ9時過ぎ。お祭りが始まる13時までの4時間は完全にフリータイムということになる。
第2章:お祭りまで時間を潰そう、の巻。
お祭りまでの時間の過ごし方を特に決めていなかったわたしたち。
とりあえず近くにあったミュージアムを覗いてみるも、一瞬で見終わってしまう。
お腹も空いたのでごはん屋さんを探そうと散策を始めてみたが、早くても10時オープンばかりで入れるお店がない。
温泉?トリックアート美術館?という選択肢も頭をよぎったが、なんとなくもうこれは高尾山登るしかないか、となり勢いで登山開始。
高尾山くらい余裕でしょ♪と舐めてかかっていたら予想外にしんどくて、途中20回くらい登ろうと言ったことを後悔した。
へとへとになりながらロープウェイの駅に到着する頃には、ちょうどごはん屋さんも営業開始していたので腹ごしらえ。
(汗がひいて冷えた身体に、冷たい蕎麦はチョイスミスだった。)
疲れたわたしたちは、山頂に行くこともなくリフトに乗って優雅に下山し、再び会場に向かうのだった。
(1000円の記念写真、買えばよかったかな)
第3章:お祭り本番!の巻。
12時過ぎ頃に会場に舞い戻ったわたしたち。
黄色いリストバンドの待機列を探すと、なんとびっくり!前から5番目くらいのポジションをゲットできてしまった。
第一グループである黄色の中でも更に5番目という好位置での火渡りにわくわくが止まらない。
ちょっとうたた寝したり、ヤバめなお客さんを眺めたりしながらお祭りまでの時間を過ごす。
13時過ぎ、いよいよお坊さんたちが会場入りしお祭りスタート!
火渡りの前にも色々儀式があって、なんやかんや燃やし始めたのが14時過ぎ。
思った以上に大きな炎が上がってドキドキしたり、修行僧の方が煮湯(写真左手前)を自分にぶっかけまくってビビったり。
燃え上がった日を鎮火させたら、お坊さん→課金勢→無課金勢(黄色、紫、緑)の順に火渡りスタート。
わたしたちが実際に火を渡れたのは15時頃だったから、会場に着いてから3時間程待ち時間があったことになる。
正直、渡る頃にはかなりぐったりしていたけど、無事3人とも火渡りミッションクリア。
肝心の火渡りについてだけど、足元は全然熱くないのに、熱気が上がってきた顔面が結構熱くて、熱い空気が上に登るってこういうことかーとなんだか理科の実験後みたいな気持ちになった。
中々ない体験で楽しかったけど、その日からさだちゃんが結構な体調不良なので、厄が落とせたかは今のところ不明。
あと、無料イベントには一定数やべー大人がいるということを学んだ、そんな1日だった。